第５時
八丈島の観光について調べる
八丈島の観光について調べ、関わる人々の思いや願いを考える。
学習のポイント
八丈島では8月に観光客数が多いことをとらえ、何を求めて八丈島を訪れるのかを予想し島の観光が、自然環境を活かしていることを調べる。また、島の観光協会の人の話から思いや願いを考えられるようにする。
板書計画
八丈島の観光について調べよう
8月は、2万人くらい。
他の月は1万人。
一年で約13万人
八丈島に何を求めて観光客は来るのだろう
予想
- 海に泳ぎに来る
- 夏休みに家族で来る
- おいしい魚を食べにくる
- 自然の中でハイキング
島の観光スポット
だんだん減ってきている。
観光協会の人の話
自然を楽しんで欲しい
さまざまなイベント。
- フリージア祭り
- 自転車のイベント
新しい船
台風などで天候が悪いとお客がへる。
宝石のような美しい島の自然を守りながら、
たくさんの人に島のよさを味わって欲しい。
学習の流れ
① 月別の観光客数のグラフから8月に多いことを読み取り、何を求めてくるのかを予想する。 |
指導上の留意点 | |
八丈島を訪れた観光客の数です。何月が多いでしょう。 8月 観光客は何を求めて八丈島に来るのでしょう。 夏に多いので、海で泳いだり遊んだりしにきているのだと思います。 夏休み中に家族で自然を楽しみにきているのだと思います。 |
８月が約2倍となっている。夏であること、夏休みであることなどから海や自然というキーワードが出るようにしたい。
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② 写真から八丈島の観光スポットを調べる。 |
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八丈島にはどのような観光スポットがあるのでしょう。 海でダイビングや釣り 山をハイキングして光るきのこなどを見る 温泉でゆっくりする |
豊かな自然を楽しみに訪れているという共通点を見つけるようにする。
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③ 観光客が一時より減っていることに気づき、観光協会の取組について調べる。 |
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グラフからどのようなことが分かりますか。 観光客が減ってきている。 島の観光協会の人の話から工夫や努力を考えましょう。 いろいろなイベントを企画している。 豊かな自然を楽しんで欲しい。 自然を大切にしながら、島のよさをたくさんの人に知って欲しい。 |
観光にくる人が減っているが、大規模なリゾート開発をするのではなく、今の自然を活かした島のよさを知ってもらおうしていることに気づくようにしたい。
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④ 八丈島の観光にかかわっている人の思いや願いを考えまとめる。 |
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資料の取り扱い
グラフ（月別）
グラフ（年間推移）
観光協会の人
八丈島に来てくれた人には、自然のすばらしさを感じて欲しいですね。山ではハイキングが楽しめます。光るきのこを見に行くツアーなどもありますよ。きれいな海ではダイビングや、釣りを皆さん楽しんでいます。夏は海水浴もいいですよ。観光客は減っていますが、さまざまなイベントを企画し、多くの人に訪れてもらい、もっと島のよさを知ってほしいです。東京の宝島であるこの美しい自然を大切にし、訪れた人が安らぎを感じられるような島でありたいですね。
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