八丈島の自然環境が分かりやすい写真を提示し、どこの景色かを予想させ特徴を読み取らせることで、子供の関心を高める。また、地図を活用し自分の地域からの距離を縮尺を使って調べることで遠さを実感させる。
① 写真を見てどこの場所か予想する。 |
指導上の留意点 | |
今から4枚の写真を見せます。どこの写真か予想して
どこかの山かな。 花がきれいなところってどこだろう。 海が見えるよ。 船がたくさんある。 海沿いのまちかな。 周りが海だ。 どこかの島かな。 この形を地図帳で探してみよう。 空港だ。 八丈島空港って書いてあるね。 八丈島だ。 この写真は全部、八丈島という島の写真です。実はここも東京都の一部なのです。 |
写真を見せるときは、分かりにくいものから分かりやすいものという順番で見せる。最後の一枚が答えになるようなものを用意する。
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② 地図帳を見ながら八丈島の場所と自分の地域の距離を確かめる |
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地図帳で八丈島を探してみよう。 自分たちの地域から見て、南の海にあるね。 縮尺を使って、だいたいどのくらい離れているか、確かめてみよう。 だいたい300km位はなれているよ。 |
縮尺を確認し、東京23区から、約300kmあることを確認する。地図帳などを使うようにする。
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③ 気温と降水量のグラフと写真からどこかを特定する。 |
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気温と降水量のグラフを見てください。グラフや写真を見て
冬でも暖かい。 10月の雨がとても多い。 南の島でも、夏は意外と東京より暑くない。 周りが海に囲まれている。 冬自然が豊かなところだ。 |
最低気温に着目させ、内地との差を考えさせる。冬日の
日数の比較から冬でも寒すぎないことに気付かせる。 また、真夏日の日数が東京大手町より少なく、平均気温も低い。 これは周りを海に囲まれているからであり、温暖な気候で 育つ観葉植物の葉が痛みにくいという利点にもつながるポイントである。 |
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