漁師さんの話から分かったこと
① 八丈島産の食材を使った給食から興味・関心を高める |
指導上の留意点 | |
みなさんは、八丈島でとれたお魚は、食べたことがありますか。実は給食で出てるのです。 ほんとうだ。ムロアジって書いてある。 このムロアジのメンチをみなさんが食べるのに、 八丈島のどのような人がかかわっているでしょう。 漁師さん 漁師さんはそうですね。実は漁業協同組合女性部の人たちもお魚の加工にかかわっているのです。 |
給食で、出たときに写真などをとっておくようにする。栄養士さんがいる場合は、GTとして登場していただいてもよい。
給食で出たことのない学校は、八丈島の魚を使った加工品や料理を食べてみるという活動から入るのもよい。
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② 漁師さんの仕事を調べる。 |
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八丈島の漁師さんの話から、とれる魚や工夫や努力を
とれる魚はムロアジ・トビウオ・キンメダイ・カツオ など 苦労は、台風などで海があれると船が出せないことと
工夫や努力は目的の魚がとれないときは、別の魚をとっている。 とった魚の鮮度を保つ工夫をしている。 |
実際に漁をしている人の話を資料として提示し、工夫や努力に気づくようにする。おいしい魚を食べてもらうために鮮度を保つ工夫をしていることはおさえたい。
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③ 漁業協同組合女性部の取組を調べる。 |
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これは月に一回漁業協同組合女性部が行っている朝市の様子です。 おいしそう。いろいろなお魚を使った料理が並んでるね。たくさんの人が買いに来てる。 漁業協同組合というのは、漁師さん達の集まりで、みんなで助け合って漁業を支えるしくみです。
鮮度がいいうちに加工してる。 おいしい八丈島のお魚の食べ方をみんなに知らせている。 給食で食べてもらおうと思っている。 |
漁業協同組合女性部の取組は、八丈島の漁業を取り上げる上では、絶対に押さえておきたい。「東京の子供に東京の魚を」という思いが伝わるように取組を紹介していくようにする。
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④ 八丈島の漁業をしている人の思いや願いを考えまとめる。 |
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ムロアジのメンチカツ | 漁業協同組合女性部の皆さん |