交通

小笠原(おがさわら)にはどうやって行くのかな?

 小笠原(おがさわら)へは飛行機でも電車でもいけません。
 港区にある竹芝さん橋から、週に1回出発している大型貨客船に乗って朝11時に出発すると、翌日の朝11時に小笠原(おがさわら)の父島につきます。
 母島へは、船を乗り換えてさらに2時間かかります。母島に着くまでに、合計26時間かかります。
港区にある竹芝さん橋から、週に1回出発している大型貨客船 小笠原の父島

小笠原(おがさわら)ではどんな乗り物があるのかな?

 小笠原(おがさわら)には電車や地下鉄はありません。父島にはバスとタクシーがあります。
 ほとんどの人は、自分で車を持っています。
 家や学校、商店などが2㎞いないに集まっているので、子供たちは自転車(歩き)です。


自然

小笠原(おがさわら)の気候

 小笠原(おがさわら)諸島(しょとう)では、冬の最低気温が15℃以下になることはほとんどありません。夏は日焼けがやけどになるぐらい日差しが強く、湿度(しつど)が80%を超える日が続きます。


小笠原(おがさわら)には、他にはいない島独自(どくじ)の生き物(固有種)がいます

画像:ハハジマメグロ 画像:オガサワラオオコウモリ 画像:ムニンヒメツバキ 画像:海中写真(海域公園)

ハハジマメグロ

オガサワラオオコウモリ

ムニンヒメツバキ

海中写真(海域公園)

 小笠原(おがさわら)は島ができてから、日本本土や外国の大陸とつながったことがありません。そのため、島には他の地域で見ることのできない固有種と呼ばれる動物や植物がいます。
 この固有種を守るために、小笠原(おがさわら)にいない動物や植物を持ち込まないようにしています。
 また、島の中に固有種を守るために人が入らない場所を作ったり、固有種を食べてしまう島の外から持ち込まれた動植物の駆除(くじょ)をしています。

画像:海水を含んだマット島に入る時に、海水を含んだマットで(くつ)の土をきれいに落としてもらい、土の中にいる小さな生物や植物の種が島内に入らないようにしています。

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